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事故

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涙があふれてきた日(頸髄損傷 2日目)

ICU(集中治療室)で迎えた朝

とにかく身体が痛い。
手は動かないし、まともな睡眠ができない。
不安で、気持ちが滅入りそうになっていた。


水を飲んでも良いことになった

つまり緊急の手術が必要ないことを意味している。
それは水道水だったけど、とても美味しかった。
回復への一歩。一気に明るい未来が見えてきた。


一般病棟への移動→食事が解禁

手が不自由だけど、看護師のサポートは受けず、自分ひとりの力で食事をしてみる。
手の握力がないから、上手にフォークを持てない、腕が上がらない。が、これは試練だと思い、挑戦してみた。
結果、食事をすべて食べることができた。やれば何でもできる!回復への大きな一歩!


気持ちが奮い立った瞬間

入院中、たくさんのメッセージがスマホに届いていた。
ご飯を食べながら、涙が溢れてきた。
「絶対に良くなってみせる!」 そう自分に誓った。


いよいよ体拭きの時間

この日、おれのポコチンを拭きにに来たのは、熟女の2人(あれ?)
「自分で拭きたいよね?」と聞かれ「いいえ、せっかくなのでぜひお願いします!」
まだ、おれのポコチンは勃起しない。

身体の自由が奪われた日(頸髄損傷 1日目)

なんでそうなった?

チョッカリMAXハイスピードでコブを飛び、着地に失敗してそのまま15Mくらいブッ飛んだ。
その際、受け身に失敗して人生終了\(^o^)/ありがとうございました。


首から下が動かなくなった

やべー、身体がちょん切れた。
会話ができるから、どうやら頭は無事のようだな。
けど下半身は動かしたい、セックスができなくなるのはツラい。諦めない!


雪の上で2時間の間、救助を待った

事故現場は雪上車が入ることができず、ヘリも着陸できない場所。
徐々に体温が奪われて、身体の震えが止まらなくなる。
救助隊員がおれの首にコルセットを装着するために、お気に入りのウェアが切り裂かれた。


やっぱり、そう思ったらそうなるんだ!

あれ、徐々に脚が動くようになってきた!
ちなみに、今回の事故で損傷した頚椎は3,4,5,6,7の5箇所(多すぎ)。
通常なら、首から下がまったく動かなくなる。


救助ソリ→雪上車→ドクターヘリ

もしもこの日、天候が悪かったらヘリで救助されることはなかった。
ちなみに、この事故の翌日には同スキー場で死亡事故が発生(悪天候でヘリが飛ばせなかったらしい)。
救急隊員の方々、すみかわのスタッフさん、ありがとう。そして、おれを見つけてくれた友達は命の恩人だ。


医師に声が届かないMRIとの40分一本勝負

病院に到着後、初のMRI検査を受けた。爆音で音がリズミカルに響き渡る!しんど。
すげー音なので「ここはクラブっぽいな!今はクラブにいるんだ」と思うことにした。
医師に「辛くなったら声を出して」と言われ、声を出したら誰も助けてくれなかったYO\(^o^)/


いよいよICU(集中治療室)へ収容

とにかく身体が痛い。水さえ飲めない。そして手術への恐怖。
いよいよ両親が到着「心配させてごめん、絶対に元気になるから信じてて!」おれはハッキリと言った。
ベッドの布団が重い、つーか持ち上がらない。そして両腕に何かが触れるだけで激痛が走る、それが誰かの髪の毛でも。


またもや声が届かない地獄の環境

痛み止めの点滴をしてもらうが、薬の効能が切れると発狂してしまうくらいの痛さが一晩中続く。
思うように手や腕が動かせない、ナースコールさえどこにあるのか分からないし、そもそも押す力がない。
何度も呼んだ、でもおれの力のない声は届かない、ツラみ。


それでも救いになったのは

かわいい看護師さんがいたので、何度も呼んだ。
何度か声を出して、来てくれると、嬉しかった。
早く、おれのポコチンを拭いてくれないかな。それが楽しみだった。