
東日本大震災の時、おれは仙台にいました。
実家の家族とは約1週間、連絡が取れませんでした。
そして、その震災でばあちゃんを亡くしました。
だからこそ、この話だけは今でも伝えたいと思っています。
人はすぐに忘れる
震災直後は、
みんな水を買う。
防災グッズも売り切れる。
でも1年もすると、
ほとんどの人は備えを忘れて元に戻る。
実際におれの家族もそうでした。
最初は備えていました。
でも今では、その意識もほとんどありません。
人は忘れます。
だから備えが続きません。
生死に関わる重要な連絡がある
あの時、電話がつながっていたら、ばあちゃんの命は助かっていたかもしれない。
だからこそ、おれは今でも災害時の電話について考えることがあります。
電話より伝言を
大きな災害では、
どうしても音声通話は集中します。
本当に命に関わる連絡をしている人もいます。
だから、
「大丈夫?」
と確認したい気持ちは分かります。
でも、
急ぎでなければ
- 171
- SMS
- LINE
- 災害用伝言板
など、混雑しにくい方法を選ぶ。
それだけでも誰かの助けになるかもしれません。
助け合うということ
家族とは連絡が取れない状態が続いていました。
それでも、おれはインフラが再開した街まで移動し、義援金を送り、支援物資を被災地へ送りました。
家族の安否も分からない。
それでも、今この瞬間に困っている人がいる。
自分にできることを、1つずつやるしかありませんでした。
忘れるから備えなくなる
忘れるから備えなくなる。
だから、おれはこの記事を書きました。
次に大きな災害が来た時、
「そういえば、あの記事があったな。」
そう思い出してもらえたら、それだけで十分です。



