
日常の異様な光景へのネガティブな感情
普段はできるだけ自分の足で長距離を歩くようにしているけれど、天候やスケジュールの都合で、どうしても電車やバスに乗らなければいけない時がある。
その度に、なんとも言えないネガティブな感情が湧き上がってきます。
車内が、あまりにも静かすぎる。 見渡せば、乗客のほとんどが頭を垂れ、ただ無言でスマホの画面をグリグリとスクロールし続けている。
誰も言葉を発さず、ただ暗い表情で画面を見つめているこの「無音の空間」に押し込められていると、空気の重さにこちらの具合まで悪くなってきます。
隣同士での大声の会話はOKなのに?
不思議なのは、
隣同士で会話するのは普通なのに、
スマホで話し始めると突然マナー違反になることです。
声の大きさではなく、
「電話」という行為そのものに反応しているように見えます。
海外との比較で常識を疑う
「公共交通機関=絶対に静かにしなければならない」という日本の常識は、世界的に見ればかなり異質です。
海外に行ったことがある人ならよく分かると思いますが、海外の電車やバスの中では、通話をしている人なんてごく普通にいます。誰もそれを咎めたりしません。
友人同士で楽しく会話をしたり、どこからか笑い声が聞こえてきたりする。適度な生活音や人間の生きた声が聞こえてくる環境のほうが、社会全体として絶対に健全で、幸せな空間だと思いませんか?
具体的な解決策、楽しさの提示
この息苦しい車内環境を、もっとハッピーに変えるためのアイデアを提案します。
モニター映像の中身を変える
都心部の電車だと、すでにドアの上などにモニターがついていて映像自体は流れていますよね。でも、その中身って大体が「企業の広告(CM)」や、淡々としたニュースばかりです。
あの中身をもっと変えてほしい。
- 地域の風景
- 動物のライブカメラ
- 星空、
- 焚き火
- 波の映像
ただでさえスマホの画面に縛られている乗客に、これ以上CMを見せるのではなく、適度な環境音やホッとする映像を流すだけで、車内の空気は少し変わる気がします。
「会話歓迎車両」の導入
車内には誰かと話しながら帰りたい人もいます。
だったら、女性専用車両のように
「会話歓迎車両」があっても面白い。
いっそ「パリピ専用車両」を作ってみる
そして、これが究極の提案です。 静かにしたい人を邪魔しないよう「騒ぎたい人専用のスペース(パリピ車両)」を連結させるのはどうでしょうか?
「静かに乗っていたい人」はどうすればいい?
もちろん、「静かに落ち着いて電車に乗っていたい」という人の気持ちも分かります。
しかし、社会全体を「完全な無音」に強制適応させるのは無理があります。もし静寂が必要なら、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンで好きな音楽を聴くか、耳栓を使えばいいだけの話です。
おれは、
「電話をしたい」と言いたいわけではありません。
気になるのは、
“それは本当にルールなのか、それとも空気なのか”
を考えなくなっていることです。
電車の中が静かすぎることに異様さを感じているのは、きっとおれだけではないはずです。



