一般病棟で迎えた朝
痛み止めを飲まなくても、なんとか耐えられるようになった。
ナースコールのボタンがなかなか見つからない。
ベッドの高低ボタンも、握力がないおれにとっては固くて押し辛い。
看護師のリソースが足りていない
看護師を呼んでもすぐに来ない、しかも忙しいアピールがハンパない。
患者は身体が不自由なんだから、すぐに駆けつけ対処をする必要があるのに。
その原因は明確で対策は簡単だ。寝たきりジジイに多くのリソースが割り当てられている、無理な延命は虐待じゃない?
ジジイたちの悲鳴は届かないのか
夜中までコソコソ独り言をいっているジジイ、突然大声で壊れるジジイ、暴れだして看護師に暴力を振るうジジイ。
おいおい、ジジイは早く死んでくれ。神経質なおれにとって、この環境はストレスフル、地獄だ。
病室が静かで気持ちが悪い
精神的に滅入っている人が多いんだから、せめて楽しく過ごせる環境があってほしい。
静かで、殺風景、多くの看護師は事務的な対応。これではドンドン気持ちが閉鎖的になる。
かわいい看護師が添い寝してくれたら元気になる。そんなサービスがあってもいいのに。
なんとか歩けるようになる
ということで3日目は、車椅子に座ってのんびりすることが可能になる。
理学療法士にサポートしてもらいながら、歩くことも可能。
ちなみに手の動きは相変わらず鈍く、痛い。そして看護師はブス。