
2020年に公開した職質動画のコメント欄。アンチたちが感情論に行き詰まった際、よく振りかざしてくる「正義の剣」があります。
逆に警察が迷惑じゃん! 税金がかかってんだ! 任意と言うど実はそうじゃないし。 本質を知ろう!
お互い暇すぎて笑えますね。いやーご苦労さん。
彼らは「職務質問にすぐ応じないから警察の時間が奪われる」「お前のせいで税金が無駄になっている」と怒っています。
「税金がかかっている」と怒る相手が間違っています。もし「税金の無駄」を問題にするのであれば、まず検証すべきは警察側の運用です。
究極の非効率システム
こちらは「任意なのだから身分証の提示はしない」と一貫して伝えた上で、「なぜ拒否を受け入れないのか」と質問しました。しかし返ってきたのは、「ご協力をお願いします」という同じ言葉の繰り返し。論点が噛み合わないまま会話だけが続けば、時間も人的リソースも消費されるのは当然です。
しかし、コメント欄の彼らは次のような思考に陥っています。
- 市民の正当な権利主張を「時間の無駄」と捉えるズレ
- 警察のアナログで非効率な引き延ばし戦術を擁護する矛盾
- 費用対効果という視点が抜け落ちている
彼らは「本質を知ろう」と言いながら、システムの非効率性という本質的な問題から目を背けています。
ブーメランを投げる人々
車中泊をしているだけの市民に対し、複数の警察官がその車を囲み、法的根拠もないまま無駄な時間を浪費する。これこそが究極のリソースの無駄遣いであり、税金の無駄です。
権力の非効率さを棚に上げ、個人に「税金の無駄」と責任を押し付ける。その評価基準を権力側にも当てはめてみると、まったく違う景色が見えてきます。
周囲のノイズに流されず、システムのバグ(非効率性)を冷静に見抜くこと。「税金の無駄」という言葉は便利です。しかし、その矛先が常に正しいとは限りません。
逆に警察が迷惑じゃん! 税金がかかってんだ! 任意と言うど実はそうじゃないし。 本質を知ろう!
今回のコメントにも登場した誤字混じりのこの一言。実は、多くの日本人がこの言葉の定義を根本的に勘違いしています。
次回は「任意」と「強制」の区別がつかない人々 のバグを紐解いていきます。



