深夜の車中泊中、2人の警察官から職務質問を受け、最終的に7人にまで取り囲まれたこの動画。
前回の記事では、市民1人に対して7人を投入する「税金と時間の究極の無駄遣い」について考察しました。今回は、その異常に膨れ上がった人数で、彼らが一体どのようなコミュニケーションを取っていたのかについて深掘りしていきます。
結論から言えば、それは対話ではなく「無限ループの罠」。
引き継ぎゼロ。人が増えるたびに「同じ質問」
深夜1時。冷え切った車内で寝起きのまま対応していたおれがこの日、最も呆れたこと。
それは、応援の警察官が2人、4人、6人…と増えていく約40分間の間で、新しい警官が到着するたびに、さっきまで別の警官に答えていたことと「全く同じ質問」を最初から投げてくるという事実です。
「免許証を見せないというのは何か理由があるんですか?」 「これは何のために撮っているんですか」 「ここで何してるんですか」
すでに何度も答えた内容を、人が入れ替わるたびに最初から説明させられる。警察という組織でありながら、現場の警官同士での「情報共有(引き継ぎ)」が一切なされていないのです。
市民の睡眠時間を奪っておきながら、自分たちの情報共有の怠慢による「無駄なループ」に市民を巻き込む。これを非効率と言わずして何と呼べば良いのでしょうか。
「代表と5分だけ」という交渉と約束破り
この「7人の増殖ループ」が続いたあと、警察側から一つの提案がありました。代表格のような警官が、こう切り出してきたのです。
「代表の人間だけ残ってあとは帰すので、その時にちょっとだけお話を聞かせてもらうっていうのはどうですか?」
おれが「じゃ、30秒なら」と返すと、彼は「いやー、それは…。5分ならどうですか?」と食い下がりました。ここで彼との間に「5分間」という明確な約束を交わしたわけです。
しかし、彼が最終的に車から離れるまでに要した時間は、「20分以上」。結果的に、最初の40分と合わせて1時間以上もの時間を不当に奪われることになりました。
この「約束破り」に対して、コメント欄で非常に本質を突いた指摘がありました。
態度が良くても「奪うもの」は同じ
この動画のコメント欄には、徹底した拒否姿勢に対して、以下のような批判的な声や、警察官に同情する声も寄せられています。
確かに、最後に残った警察官の態度は非常に紳士的でした。波風を立てず「5分くらいなら」と免許証を見せれば、そこで丸く収まっていたのかもしれません。警察から見れば、おれはただの「面倒な市民」だったでしょう。
丁寧な言葉に隠された「横暴さ」
しかし、「態度が良いから」「警察も仕事だから」といって安易に妥協するのは非常に危険です。
なぜなら、どれだけ丁寧な言葉を使っても、「時間を切ると自ら提案しておきながら平気でそれを破り、他人の時間を不当に奪い続ける」という本質的な横暴さは何も変わっていないからです。
むしろ、高圧的な態度で来られるよりも、こうした「丁寧なふりをしてジワジワと境界線を侵食してくる手口」の方がタチが悪いとすら言えます。
- 相手のペースに巻き込まれない
- 「ちょっとくらいなら」と妥協しない
このスタンスを崩せば、彼らは際限なくあなたの貴重な時間を奪っていきます。だからこそ、どんなに相手の態度が良く見えても、理不尽な要求や「約束破り」にはハッキリと線を引かなければならないのです。
次回(第3回)は、この職務質問シリーズの最終回。自分たちは免許証を要求するくせに、警察手帳の提示を求められると「見れば分かりますよね」と言い放つ異常性。こちらの質問には答えず、都合が悪くなると論点をすり替える彼らの致命的なコミュニケーションのバグについて総括します。
【視聴者の皆様へ】 「あと5分」と言いながら時間を平気で奪うルーズさや、引き継ぎのなさにイライラした経験はありませんか? この問題について、ぜひ以下のYouTube動画のコメント欄にあなたの率直な意見をぶつけてください。すべての声が、社会の理不尽と向き合うための大切なピースになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



